マキタ ４０Ｖ充電式フロアタッカ ＳＴ００３ＧＺ 新発売です！
マキタ ４０Ｖ充電式フロアタッカ ＳＴ００３ＧＺ 新発売です！
この機種の売りはなんといってもフライホイール式。
従来のバネをギューッとする方式ではなく、フライホイールを高速回転させて、それにドライバを何らかの形で接触させて回転のエネルギーでドライバを高速で押し出します！ピッチングマシーンみたいなイメージです。
バネ式よりもドライバ速度が速く（多分）打込抵抗が激減するため、硬い材料にも安定して打込ができます。
実はカタログと同時に実機がとどいたので少し試させていただきました。
ステープルの入りは・・・めっちゃいいです！多分ドライバ速度の恩恵だと思います。
連発モードはトリガを引きっぱなして、ノーズを押し付けるだけで打てるのですが、もたつくことなく思った通りに打てます！（素人の私は慣れてないので打つスピードは早くないですが、慣れてる職人さんが使ってもついてくると思います。）多分ＨｉＫＯＫＩの物より早いです。
反動はまったくありません、ＨｉＫＯＫＩの物より使いやすいです。
フロアを打つ時にはステープルを斜めに打ち込むために本体を手前に４５度程度傾けて持ちますが、グリップを持っただけで自然とその角度になるようにうまく重心が設定されています。
ぱっと見、頭がすごく大きいですが、それほど視線の邪魔にはならないと思います。
ライトは意外と重宝すると思います。
カタログには「硬い材料にもパワフル打ち込み」と書いてますが、実際にはパワーよりもスピードの恩恵が大きいと思いますので（多分）、「硬い材料にもスパッと打ち込み」（語彙力）という感じです。
今まで充電機はバネ式で「グィーン、バシッ！」と少し時間がかかる＆痛そうな音がするわりに入りが悪いイメージでしたが、この機種はエアー機のように気持ちよく打てます！
ＭＡＸの高圧のフロアタッカ―の３８ｍｍで重さ１．３ｋｇ＆頭の長さ２４８ｍｍに対し、マキタの充電機は重さ３．３ｋｇ＆頭の長さ３２４ｍｍ、物理的なディスアドバンテージがありますので、状況により使い分けということになりますかね。
あと、エアー機のようにダスターは付いてません、付けられないこともないと思いますが・・・
ＨｉＫＯＫＩの物より随分遅れての登場ですが、画期的な技術が投入されていて納得でした。
これはお勧めです、お店に来ていただければﾅｲｼｮでちょっと打っていただけますので是非。
よろしくお願いいたします(∩´∀｀)∩